◆検索エンジンについて
グーグルのページランクは、
そのサイトがどれだけ有用な情報を持っているかを、
10段階であらわしたものです。
このページランクが高いものほど、
検索結果で上位に表示されるようになっています。
グーグルは、この順位付けが非常に優れているため、
検索精度が高く、使い勝手のよいサイトとして認知されています。
ページランクは、より多くのホームページからリンクされているページが、
有意義な情報を持っているという考え方に基づいています。
当然、たくさんのページからリンクされているサイトが、
検索結果の上位に表示されるというわけなのです。
しかし、ただリンクの数が多ければ、
ページランクも高くなるといった単純なものではありません。
リンク元のサイトのページランクが高いと、
リンク先のランクもそれだけ高くなります。
逆に、質の高くないページからのリンクばかりですと、
いくらリンクが多くても、ランキングは高くならないのです。
質の高いページからたくさんリンクされているペ−ジは、
やはり質が高いのです。
これが、グーグルの考え方であり、
検索結果を高くしている秘密なのです。
infoseekやgooなど、ロボット型の検索サイトは、
グーグル以外にも数多く存在します。
その中で多くのユーザーから圧倒的な支持を得ているグーグル。
理由は、検索精度の高さです。
ページランクという機能が、精度の高さを常に維持しているのです。
Google の人気の秘密
グーグルは、検索結果を表示する時、
有用な情報があるサイトが先頭に表示されるように
順番を並べ直しているのです。
検索結果の上位にあるものほど、有用な情報であり、
すぐにアクセスできるわけです。
普通のロボット型の検索サイトは、
検索キーワードがありさえすれば、
情報量があまりないページも拾ってしまいます。
それを、そのまま順序付けもせずに表示するから、使いにくいのです。
また、複数のキーワードによる絞り込みの場合は、
キーワード同士が同じページで近い位置に書かれているなど、
有益そうなサイトを上位に表示するのです。
大きな書店も、図書館も、
情報量ではインターネットにはかないません。
インターネットでの情報収集の手段として
「検索エンジン」を使いますよね!
しかし、得意な分野ではいいけど、
不得意分野では力を発揮しないんです。
闇雲にキーワードを入れればいいというものではありません。
では、頭のいいキーワードの選び方は?
「コンピュータがチェスの名人に勝った」
というようなニュースを耳にすると、
「やっぱり、コンピュータの方が人間よりも頭がいいんだ」
と考えがちですが、これは飛躍しています。
確かに、情報量と情報処理のスピードという点では、
コンピュータのほうが人間よりも勝っているかもしれないです。
でも頭がいいわけではありません。
むしろそれほど頭はよくないと考えておいたほうがいいです。
コンピュータというのは、
何から何まで具体的に指示しないとちっとも働いてくれないのです。
「こうしろ」と明確に指示をすればそのとおりに働きますが、
すこしでも指示にあいまいな点があると、
うんともすんとも言わなくなります。
それどころか指示のあいまいさをあざ笑うかのように
デタラメな答えを出してくることもあります。
これは検索エンジン、特に自分でキーワードを打ち込む
ロボット型の検索エンジンを利用するときにも言えます。
コツは、小学生にお使いを頼むように
一つ一つ具体的に説明するということです。
例えば、「今の総理の家族の名前が知りたい」という場合、
「小泉首相 家族 名前」
というようなキーワードでは、
「10人の家族、首相に不満・落胆・・・」
という関係のないページをどっさり引っ張りだしてくるだけです。
こういう場合は、
「小泉純一郎 父母 祖父」をキーワードにして、
「こういうことが書かれているページをお願い」
と具体的に説明してやらなければいけません。
「練馬区にある郵便局の一覧表がほしい」という場合も同じです。
「練馬区 郵便局 一覧表」
で検索しても、
「練馬区内で集団回収を行っている団体の一覧表を作成しました。」
などといった、どうでもいいページが出てきてしまいます。
こういう場合も、
「一覧表っていうのはね、住所と電話番号が書いてあるものだよ」
と具体的に説明して、
「練馬区 郵便局 住所 電話番号」
というキーワードで検索します。
また、一つ一つ手順を踏むということもポイントに挙げられます。
例えば、
「ドストエフスキーの小説で、優秀だが貧しい青年が
ばあさんを殺して金を奪うのがあったな。
あれに出てくる娼婦、なんて名前だっけ?」という場合。
いきなりこう言われても検索エンジンには
何のことやらさっぱり分からないので、まずは
「ドストエフスキー殺人」
で検索をかけてその小説が『罪と罰』であることを確認します。
そして、改めて
「ドストエフスキー罪と罰登場人物娼婦」
で検索をかけます。
こうしなければ、なかなか「ソーニャ」という名前には
たどりつけないでしょう。
検索エンジンは瞬時にして何万、何十万という
ページを選び出すすぐれたソフトですが、
理解力や判断力は小学生レベルです。
検索エンジンを使うときは、
常にこのことを念頭に置いたほうがいいです。
パソコンには机の上にどんとおくデスクトップ型と、
カバの中に入れてひょいと持ち運ぶことができるノート型があります。
同スペックの製品を比べますと、値段はノートの方が若干高いですが、
だからといってノートの方がすぐれているというわけではありません。
持ち運びができるというのは、確かにノートならではの魅力ですが、
書類を作ったり、ビデオを編集したりする時は、モニターが大きく、
キーボードのしっかりしたデスクトップの方が断然使いやすいです。
つまりどちらがいいかは用途によって決まるわけです。
前置きが長かったですが、
同じことが検索エンジンを使うときにも言えます。
検索エンジンには、Yahoo!に代表されるカテゴリー型
とGoogleに代表されるようなロボット型のふたつがあります。
検索エンジンは、他にgooなど膨大な種類があります。
カテゴリー型とは、
膨大な情報が、大項目→中項目→小項目に枝分かれした
階層構造の中にあり、クリックをしながら下の層に向かい、
目的の情報にたどり着くというものです。
登録されているサイトは、申請者もしくは検索エンジンの管理者が、
適当だと思われる項目に登録されているため、
官公庁や大企業のサイトなどの公的な情報、
最大公約数的な情報の検索に向いています。
一方、ロボット型とは、
自分でキーワードを打ち込むことによって、
目的の情報にダイレクトにたどり着くというものです。
私的な情報、専門的な情報の検索に向いていますが、
適切なキーワードを選ばないと、なかなか目的の情報にはたどり着けません。
「事実を知りたいだけならカテゴリー型」
「意味まで知りたいならロボット型」という人もいますが、これはどうでしょう。
きっちり分けられるものではないと思います。
例えば、
「今夜は池袋で中華を食べよう。インターネットで店を探そう」というときは、
カテゴリー型で、ある程度候補の店を絞り、
それからロボット型でくわしい情報を入手するというのがいいです。
まずは、Yahoo!などのカテゴリー型で、
「グルメ」→「東京」→「池袋」→「中華」とたどり、
いくつかの店を候補として選びます。
そして、それぞれの店名をキーワードにしてロボット型で検索をかけ、
グルメ情報のページや掲示板などで店の評判を調べるという具合です。
これなら、まず、「期待はずれだった」ということにはならないと思います。
使い分けるというよりも、
カテゴリー型とロボット型をうまく組み合わせて使うのが賢い検索の仕方です。
これができてはじめてふたつの検索エンジンを使いこなしていると言えます。


